鍵はかければ安心とはいえない

現代の生活では共働き世帯をはじめ、高齢者もデイサービスに出かけたり、趣味の活動にアクティブに出かけたりするなど、日中は家族が誰もいないご家庭が増えています。
そのため、都心でも地方でも空き巣被害のリスクが潜んでいます。
もっとも、家族が誰もいない間に内部が荒らされて何かがとられるだけなら、まだ被害は小さなほうです。
日中や寝ている時などに侵入されて脅されたり、傷付けられたりなど強盗被害にあっては大変です。
鍵を閉めているから大丈夫と思われがちですが、空き巣をはじめ、本気で奪おうとする強盗は鍵をかけ忘れて開いているドアではなく、自らテクニックを使ってこじあけて、勝手口をはじめ、玄関から堂々と入ってくることがあるので気をつけなければなりません。

シリンダーを変えよう

空き巣や強盗などの窃盗犯が鍵を開ける1つの手段に、ピッキングという方法があります。
これは扉の鍵穴に針金や細い金具、専用の道具などを差し込んで、鍵穴を開けてしまうという手口です。
簡単な構造の鍵穴の場合、数秒から数分で開けられると言われています。
ピッキングを防ぐには旧式の古い単純な構造のシリンダーや劣化したものではなく、複雑な形状のものに鍵交換をして防犯性を高めるのがおすすめです。

補助錠をつけよう

鍵空けのもう1つの方法としてサムターン回しも見逃せません。
ドリルなどの工具を使って扉に穴を開け、金属の棒を用いてドア内側からサムターンを回して開けてしまうという方法です。
工具を使わず、扉に設置された郵便受けの穴やドアスコープなどを利用して、サムターンを開けてしまうケースもあります。
サムターン回しに対する防犯対策としては、サムターンにカバーを取り付ける、押し回しタイプのものや、鍵付きのタイプに鍵交換する方法をはじめ、補助錠を付けるのもおすすめです。
補助錠はピッキング対策としても有効です。
鍵が1つから2つに増えることで、鍵開けに時間がかかることになるからです。
窃盗犯の多くが5分以上の時間がかかると、見つかるのを恐れて犯行を断念するとされています。

防犯対策に鍵交換を検討しよう